・Q.1
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薬はどれくらいの期間使用できるのできるのでしょうか?
・Q.2
-
湿布剤の種類と効果的な貼り方と、かぶれの防止について教えて下さい。
・Q.3-
睡眠薬を飲んでいるのですが、副作用が心配です。また、くせになって止められなくなることはありませんか?
・Q.4
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疥癬という皮膚病が流行し、問題になっているそうですが?
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医
師はあなたのその時の症状に応じて薬を処方しています。治療後に残った薬は全て捨ててしまうのが基本です。なお薬は適正な保存をしていても湿度、温度、光の影響を受けて少しずつ変質していきます。
そ
こで、医薬品の有効性と安全性を保証するために、 それぞれの薬で長期保存試験が行われ、使用期限が決められています。医薬品が製造されて消費されるまでの期間は通常3年とされていて、 それ以上安全性が保証される薬には、薬事法上は使用期限を表示しなくても良いことになっていますが、食品の賞味期間と同じように、 メーカーが独自で定めた使用期限がついている薬が多くなっています。市販されている薬で一度開封した薬の使用期限は、 およそ6ケ月をめどと考えればいいと思いますが、夏を越したものは使用しない方がいいでしょう。
薬は光を避け、涼しくて乾燥しているところに保管してください。
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湿
布剤は大きく分けて、 冷やすタイプのものと温めるタイプのものがあります。冷やすタイプのものは捻挫、打撲、肉離れなどの外傷を受けて、患部に急激な炎症が起きている時に使います。 腰痛などの慢性的なものには、温めるタイプのものを使う場合もあります。冷やすタイプの湿布には「刺激型パップ(湿布)剤」と「経皮吸収型パップ(湿布)剤」の2種類があります。
刺
激型パップ剤は従来から使われてきたもので、湿布効果のある保湿性にすぐれた基剤に、ハッカの香りがする局所刺激性薬剤などと鎮痛消炎剤をまぜてあり、 水の冷却効果を期待して作られています。
経
皮吸収型パップ剤は数年前から主流になってきている製剤で、含まれている薬剤の種類が少ないために皮膚への刺激性も少ないものです。 主薬としても皮膚から吸収されやすい薬剤が使われているために、直接吸収された薬剤が患部に消炎鎮痛効果をもたらすようになっています。
冷湿布剤は炎症を鎮め冷やす目的で使われることが多く、冷蔵庫に保存しておき、冷えたものを使うとよリ効果的だといえるでしょう。
最
近の湿布剤は基剤の研究が進み、主薬がおよそ12時間で均一に放出されるように作られています。 従って、湿布剤は1日に1〜2回患部に貼り替えるだけで充分な効果を発揮します。刺激型パップ剤に比べて経皮吸収型パップ剤は非常にかぶれにくく作られていますが、どうしてもかぶれてしまう場合は、 皮膚にガーゼを一枚おいてその上から湿布をして下さい。湿布を換える時には、ぬるま湯でやさしく皮膚を洗浄してからよく乾かして30分〜1時間位、肌を休めてあげて下さい。 自分の出した汗や体に付いている汚れでかぶれることがあるからです。 夏場では数時間ごとに湿布剤をちょっとはがして、肌をきれいにしてからまた貼れば効果的です。お風呂上がりは汗をかきやすいので、体のほてりが鎮まってから貼ると良いでしょう。
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睡
眠薬を使い続けると、「本当は薬なしでも眠れるのに、薬が手放せなくなる」とか、 「薬に対する耐性がつき、薬の量が増えるのでは」とか、「副作用が多いのでは」との心配をお持ちの方が多いようです。 以前の睡眠薬は、確かにそのような問題がありました。
し
かし、現在では種々の点で優れた性質をもつベンゾジアゼピン系の睡眠薬が主に用いられ、 安全性が高く、自殺目的で相当まとめて飲んでも死ねないほど毒性が低くなっています。正しい用い方をしている限り、睡眠薬を手放せなくなるといったことはありません。 不眠でイライラするなど日常生活に支障があるようであれば、医師に相談して薬をもらい、ぐっすり眠って活力を蓄えることが必要でしょう。患者さんの不眠のタイプに合わせて、 速く作用が現れるものから、ゆっくり効いて作用時間の長いものなど使い分けられます。この系統の薬は睡眠作用の他に、抗不安作用、抗けいれん作用、 弛緩作用をもっているので、不安や緊張を鎮めるのにも用いられます。他の医療機関でもらっている薬で、薬の作用が重複したり、増強することがありますから、 睡眠薬を飲んでいることを伝えましょう。
し
かし、安全になってきたといっても医薬品ですから、長期に大量に使用すれば副作用や依存性が生じます。 医師の指示に従って正しい服用方法を守ることが大切です。不眠症を治すには睡眠薬だけに頼るのではなく、不眠症に陥る生活習慣の悪循環を改善していかなければなりません。軽い運動で体や気持ちの緊張をほぐしたリ、無理に眠ろうとせず、
●眠いと感じたときだけ寝室に行く
●昼痕はしない
●睡眠不足でも定時に起床する
などで睡眠をコントロールするようにしてください。 また睡眠薬から離れるためには、少しずつ薬を減らしたり、間欠的な使用に切り替えていくことが大切です。比較的中止しやすい、 持続時間の長いタイプの睡眠薬に切り替え、それから少しずつ減量の方向にもっていくというのも1つの方法です。 患者さんと医師・薬剤師が共同で取リ組む必要があります。
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疥
癬とは疥癬虫(ダニ)が人に感染して起こる皮膚病のことです。
寝たきり患者の多い医療、高齢者施設での医療従事者、患者同志での感染、会社の仮眠ベッドなど共有する場所など、感染源はいろいろあります。
○症状
・夜間に激しさを増す刺すような痒みと皮膚炎
・特に陰部を中心に虫さされ様の小結節(小豆大までのこぶ)が複数生ずる
・指間に水疱や線状の皮疹(疥癬トンネル)ができる。(顔や頭には例外を除き皮膚炎はできません)
などがあり、生活を共にする人に同じ症状が出ていることがあれば感染の疑いが濃厚です。
○治療法
まずは医療機関での診断の確定と適切な治療です。顕微鏡検査での疥癬虫やその卵の確認が確定診断となります。 治療が問題で現在認められている治療薬にはオイラックス軟膏がありますが、特効的な効果は期待できず、 医療機関によっては独自の治療薬を用意しているのが現状です。
診断はともかく、疑いがあるので治療したい場合には、一般に治療薬として薬局で入手でき、比較的安全な薬剤にスミスリン(シラミの薬)と硫黄入浴剤(ムトウハップ)があります。スミスリンは疥癬にも効果があり使用できます。 使用方法はシラミの治療薬に準じて同封の説明書を参考にして下さい。ムトウハップは濃度を強くすると皮膚を荒らすので使用上の注意が必要です。
○予防法
まずは感染源となりうる環境を常に清潔に保つこと
・衣服の交換
・ベッドカバーやシーツ等の交換
・入浴回数の増加
などが効果的です。さらに積極的に予防するなら治療を兼ねてムトウハップ浴を続けることもひとつの方法かと思います。
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